こんにちは。「くいしんぼ五味」オーナーシェフの五味正博です。
口の悪い友人には「くいしんぼ」というのは、店の名前じゃなくお前のキャッチフレーズじゃないのか?
なんて言われております。わたくし、たしかにくいしんぼです。
じつは、この御殿場で、こうしてレストランを営んでいるのも、ここがくいしんぼにとって、理想的な土地だからでして
まず、沼津港で水揚げされる四季折々の海の幸。毎日、朝採りのとびきり新鮮なやつが手に入ります。
とろけるような金華豚を生産しているのも、日本では御殿場だけ。
小山町の佐藤さんが作った、できたての新鮮なモッツァレラも格別です。
それにね、そもそも野菜が違う。たとえば三島の冨永さんがつくったトマトなんかイタリアでもめったにお目にかかれない絶品。
ずっしり重くてジューシーで、ほどよく酸味が効いていて、これを食べたら泣けます。
そうそう、富士山のふもとで太陽をいっぱいに浴びた山の幸も見逃せませんよ。
ああ、なんだか話しているうちにおなかが空いてきちゃいました。
ええ、ご安心ください。もちろん、ぜーんぶわたくしの店で召し上がっていただけますよ。


シェフとしては、こういう最高の食材が手に入ったら、技術の粋を注ぎ込んで綺麗なお皿を演出したいところです。
でもね。わたくしは、「綺麗」より「旨い」を優先させます。
たとえばね、活きのいいタコが手に入ったら、わたしなら、複雑なソースで味付けしたりせず、ポルトガル産のオリーブオイルでさっと炒めて半生で食べたほうが、やっぱり旨いと思うんですよね。これぞくいしんぼの心意気ですよ。
そんなわけで、この店には、わたくし同様、この地の恵みを丸ごと味わいたいとお考えのくいしんぼのお客様を
お迎えしたいと思っています。・・・あ、すみません。話が長くなりました。
わたくし、食べることと同じように、しゃべることも大好きなものですから。
旨いものの話がしたい、そう思ったら、ぜひ厨房に声をかけてくださいね。